シミ対策をする

女性の悩みであるシミのメカニズム

シミは薬で治せるのかという話の前に、まずシミのメカニズムを説明すると、肌は紫外線を浴びるとメラニン色素を生成する「メラノサイト」が活性化し、酸化酵素のチロシナーゼを作り出します。これが大方の女性の悩みである「シミの素」と呼ばれるのです。しかしチロシナーゼは紫外線による体細胞の損傷を防ぐ機能を有しており、本来は肌を守る上において、とても大切な機能の一つなのです。米国の元大統領が罹患した皮膚癌も強い紫外線を浴び過ぎが原因と言われています。 とはいえ、女性にとっては顔に目立つ黒いシミは悩みの種であり、メイクで隠したり、外科手術で除去するなど様々な方法を講じています。昨今では医療技術が発達し、薬でもかなりの効果を上げています。価格も大体2千円から5千円くらいで薬局や店頭のみならず、ネットでも購入が可能です。

治療薬に配合されている主な成分

シミの治療薬の主な成分には、チロシナーゼに直接作用し、メラニンの生成を抑え、減少させる「ハイドロキノン」があります。これには美白(漂白)効果もあると言われています。そして最強の治療薬・皮膚の若返り薬と言われる「トレチノイン」、できてしまったメラニンを減少させる「Lシステイン」、美白効果があると言われる「アルブチン」や同じく美白効果があり、同時に抗出血作用があるとも言われている「トラネキサム酸」、他にも「コウジ酸」や「ビタミンC」なども配合されています。 最近メディアで「肝斑(かんぱん)」という言葉が頻繁にでてきます。これはシミの一種ですが、紫外線が原因であるシミとは違い、肝斑は妊娠やピルの服用などで起こる、女性ホルモンのバランスの乱れが原因です。そこで「トラネキサム酸」配合の薬をで治療します。価格も6千円くらいです。とはいえ、たとえ紫外線が原因ではないといえ、やはり対策はとても必要です。